2012年3月7日水曜日

『日本株式』

去年11月より日本個別株式への投資を再開したので
マイファンドの日本株式クラスとその他ファンドの定点観測を行いたいと思います。 

定点観測 『日本株式』

■対象ファンド
◆上場TOPIX
東証株価指数に連動。無分配。
◆さわかみファンド
直販先駆けにして圧倒的な純資産額で直販唯一の勝ち組の座を堅守。バイ&ホールド。信託報酬率分は仕事するのでTOPIX下振れリスクは少ない。でもこうして見るとTOPIXと構成比率は違う。
◆ひふみ投信
信託報酬一部還元方式、ジュニア口座、自由つみたて等サービスが充実。キャッシュ比率、銘柄選び、つぶやきセンス?が参考になるFM。
◆結い2101
人・匠・共生がテーマ。彩ある投資先紹介と運用レポート。低い実績リスクと安定した実績リターンを稼ぐ匠FM。その秘訣が知りたい。
◆JFザ・ジャパン(購入手数料1.05%含む)
M社ファンドオブザイヤーの日本株式クラス常連。銘柄選択が大胆。回転率高く実績リスクが高いが、実績リターンも高いアクティブFM。
◆低位株オープン(購入手数料2.1%含む)
株式を値がさ株、中位株、低位株に分類して低位株に属する株式でポートフォリオを構築。

■マイファンド日本株式銘柄
保有(構成比率順)
日産自動車、京セラ、日精エーエスビー機械、たけびし、TDK、
上場日本高配当、三菱商事、REIT ETF、ナブテスコ、
武田薬品、ブリヂストン、ベネッセHD


売却
エスペック(2/7、545円 +19%)



構成比率比率順(左ほど高い)
TOPIX 電気機器 輸送用機器 銀行 情報通信 化学
さわかみファンド 電気機器 化学 機械 輸送用機器 ガラス・土石製品
ひふみ投信 小売 サービス 電気機器 輸送用機器 機械
結い2101 機械 化学 精密機器 サービス 情報通信
JFザ・ジャパン 建設 電気機器 情報通信 サービス 機械
低位株オープン 銀行 卸売 建設 機械 電気機器
マイファンド 電気機器 輸送用機器 機械 卸売 医薬品


■所感
保有銘柄の一番少ないマイファンドの値動きが一番激しいですね。
最近は大型株が強いようでTOPIXが高い。また、低位株も順調に推移。
ひふみ投信は若干調子悪い。2月は、リターンリバーサルで比較的大型株上がって、中小株が下がる動きをみせたが、それほどポートフォリオを機動的にいじらなかったためと説明していた。
ちなみに期間を1年にしたら上記ファンドはどれもTOPIXを大幅に上回る好成績なので注意。
下記参照
直近1年リターン(手数料含まず)は、
マイファンド日本株式>結い2101>JFザ・ジャパン≒低下部オープン>以下マイナスでひふみ投信>さわかみファンド≒TOPIX 

マイファンド日本株式、2011年前半は5月から~7月に、NTTとNTTドコモをちょこっと買ってNTT+3%、NTTドコモ-2%で損益1万プラスという短期投資をしただけというビビリな戦略のおかげで好成績。株式比率に下限がある投資信託には無理な戦略である。

なお、売却したエスペックは2月前半に跳ねたところで売却したのですが、今見たら上昇トレンド化で695円。保有していたら+52%・・・。売却した資金で買いなおした銘柄の上昇分を差し引いても25%以上の差。決算良くないという予想で売ったのですが、株価は上昇の一途。まさにガーンである。

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