2012年3月25日日曜日

2012年3月の純資産額

さて、記録用に主要インデックスファンドの純資産額をまとめました。

純資産額は、年金積立/STAMシリーズが高く、先駆者の利が大きい結果となっていることが分かります。eMAXISとFunds-iは、先進国株式ではなく、それぞれ新興国株式、新興国債券為替ヘッジ型、先進国リートの方が純資産額が多いという変わった傾向にあります。eMAXISバランスは、純資産額が右肩上がりでなかなか順調なスタートを切っています。
また、これらとは別にファンド・オブ・ファンズの セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドは、443.26億円となっており、他のインデックスファンドに大差をつけている状況となっています。さらに上を見ると、インデックスファンド225MHAM株式インデックスファンド225日経225ノーロードオープンがそれぞれ1000億円を超えておりさらに大きな差がついています。信託報酬は、0.546%、0.5775%、0.84%となっているので、ビジネス的には大勝、リターンは低コストインデックスファンドシリーズに負ける結果となっています。

これらのデータを見ると、低コストインデックスファンドシリーズを購入している人はホームカントリーバイアスが少ない分散投資志向の投資家が多いのかなと思われます。また、証券会社側も国内資産以外では中途半端なインデックスファンドを出さず、専ら国別投資、地域投資、高配当、通貨選択型等手数料の取れる商品で稼いでいるようですね。
それでもなかなか苦しいようで最近は、さらなるETF、海外株式の投資環境の拡充や商品投資の拡充、その他キャンペーンで頑張っているようですね。これは投資家にとって良いことなので素直に喜びたいと思いますね。

単位は、億円、2012年3月25日現在楽天証券の検索で調べた結果です。
(≒約1週間前のデータになります。)


おまけにコストです。

2012年3月25日現在楽天証券の検索で調べた結果です。
(≒約1週間前のデータになります。)

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