SMTシリーズの信託報酬率が公開されたので、各資産へ投資する場合の低コストインデックスファンドとオススメの低コストファンドを番外編としてまとめました。
詳細は以下、お手数をおかけしますが、小さいのでクリックして閲覧願います。
インデックスファンドシリーズでどれをオススメかを決めるのは難しいでしょうが、『バンガードのように純資産額が増加したら、信託報酬率が下がるというブランドをお客様に浸透させたシリーズが生き残る』と思います。STAMは2回目の信託報酬下げ、他のシリーズはどうでてくるのでしょうか?願わくばすべてのシリーズが生き残りますように。
なお、現時点からの直近1年リターンは、
ドル建て新興国債券為替ヘッジ型>米国大型株式(ダウ)>米国大型株式(ダウ)為替ヘッジ型
となるようです。ほぼゼロの為替ヘッジコスト、米国株式高、ドル安の影響だと考えられます。
ちなみに4位は外国債券クラスでした。やはり為替の影響は少なくないですね。積立を途中で止めずにコツコツ投資を続けていた人はここに来て報われる形になったのだと思います。
また同様に直近1年のシャープレシオは、
ドル建て新興国債券為替ヘッジ型>国内債券>米国適格社債為替ヘッジ型
となりました。シャープレシオについては、相当おかしなことが起こらない限りこの3つのクラスで競う形になることが多いかと思います。
ちなみに4位は米国大型株式(ダウ)為替ヘッジ型・・・。強い。
中央三井ダウジョーンズインデックスファンドの信託報酬をせめて0.63%にして欲しいですね。(国内ETFもありますが、そちらも0.45%・・・銘柄少ないのに・・・なぜでしょうね。S&P500との差がありすぎます。)
番外編(非インデックスファンド)の国際のシングルカントリーシリーズは、最近設定されたファンドの中ではオススメです。なお、分配方針として債券のクーポン分を分配しているようです。そのせいで分配利回りランキングでは絶対に上位に来ませんのでそのあたりがどう評価されるかでしょうか?当然リターンは既に豪ドル債券クラスでトップクラス(常に1位~3位)です。手数料1.5%とか信託報酬1%のファンドに同じような債券に投資してそうそう負けません。債券は格付けと金利という指標があるかぎり信託報酬の影響がでかいと思っています。(高リターンを求めるには信用リスクを上げるしかない。適格なものに投資するという同じ条件のファンドで比べれば低コストが有利)
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