2012年5月10日木曜日

日本株式2012年5月中


日本株式の定点観測です。

■所感
今月もバランスの良いポートフォリオ構築を目指して、上場高配当や武田薬品工業、ベネッセHDを売却したキャッシュでリバランス。不動産業はまったく詳しくないのでひふみ投信にのっかりパーク24を購入。小売は、ホームセンター中心に多角経営のアークランドサカモト。石油・石炭は大型のJXホールディングス。同様に電気・ガスも大型の東京ガス。その他金融は、リース会社のうちインドに力を入れている東京センチュリーリース。倉庫・運輸関連業では、近鉄エクスプレス。とりあえず、これで教育、リース、ガス、石油、カーシェアリング等契約して何年にもわたってサービスを提供し収益を得るという会社が増えたのかなと思います。

直近では、東京センチュリーリースとパーク24とこの下落相場の中5%、3%とプラスになっています。
また、近鉄エクスプレスが昨日増配発表&信用倍率が0.09倍なので今後に期待です。それとは逆にJXホールディングスは、信用倍率が今18倍でさらにドンドン信用買いが入っているようです。

ちょっと残念だったのは、60000円を割り購入するか悩んだベネフィットワンが好業績ということもあり今日反発してしまったことですね。買いそびれました。会員数純増で利益も増えているので今後は安定的な利益と増配が期待できる企業なので引き続き注視していく予定です。(今回は、2500→3000円への大幅増配で反発)。



通算損益率は、+8.08%。途中、利益確定した分もあるので最近の下落相場中でもだ貯金があり同期間のTOPIXと比較すると若干のプラス。最近は、先月よりキャッシュ比率を高めているひふみ投信と結い2101の成績が相対的に良い。また、低位株に分散投資している低位株オープンは先月に続く大きな下落となっています。

■対象ファンド
TOPIX配当込指数に連動。無分配。DC年金専用。信託報酬0.28%
直販先駆けにして圧倒的な純資産額で直販唯一の勝ち組の座を堅守。バイ&ホールド。信託報酬率分は仕事するのでTOPIX下振れリスクは少ない。なお、構成比率はTOPIXと同じではない模様。
信託報酬一部還元方式、ジュニア口座、自由つみたて等サービスが充実。変幻自在なキャッシュ比率銘柄選び、つぶやきセンス?が参考になるFMが運用。約60銘柄
人・匠・共生がテーマでSRI投資色が強いファンド。TOB以外で全売却した銘柄なし。彩ある投資先紹介と運用レポート。キャッシュ保持による徹底したリスク管理と安定した実績リターンを稼ぐ匠FM。その秘訣が知りたい。
M社ファンドオブザイヤーの日本株式クラス常連。銘柄選択が大胆。回転率高く実績リスクが高いが、実績リターンも高いアクティブFM。
低位株に属する株式でポートフォリオを構築。400銘柄以上に分散投資。

■マイファンド日本株式銘柄
保有(構成比率順)
日産自動車、日精エーエスビー機械、たけびし、TDK、三菱商事、REIT ETF、ソフトバンク、ブリヂストン、リソー教育、ブリヂストン、東京センチュリーリース、東京瓦斯、アークランドサカモト、JXホールディングス、パーク24


構成比率比率順(左ほど高い)
TOPIX電気機器輸送用機器銀行情報通信化学
さわかみファンド電気機器機械化学輸送用機器鉄鋼
ひふみ投信小売サービス電気機器情報通信(↑)機械
結い2101機械化学サービス精密機器情報通信
JFザ・ジャパン電気機器建設小売情報通信サービス(↑)
低位株オープン卸売銀行建設機械電気機器
マイファンド輸送用機械(↑)卸売(↑)機械電気機器(↓)情報通信(↑)

ひふみ投信キャッシュ:14%(+6%)
結い2101キャッシュ:39%(+3%)
マイファンドキャッシュ:1%

参考:上記ファンドのYahoo比較チャート



インデックス投資 ブログランキングへ
にほんブログ村 株ブログ インデックス投資へ
にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿

私の投信保有履歴(2018年度版)

この数年で日本投資環境は良くなった感じており、色々過去を振り返ってみたくなり自分の投信保有履歴を掲載しています(企業型DCは除いています) 2017年-2018年(31-33) 2017年は、仕事が忙しくてほぼほったらかしでした。その裏でつみたてNISAと金融庁...