2013年12月31日火曜日

2013年12月期末運用報告


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2013年12月期末運用報告です。
基準価額は19441円(前月比+6.80%)となりました。
基準価額および純資産額は過去最高になります。
ブログ開始時からの年率リターン約36%、シャープレシオ約2になりました。
純資産額は、この一年で2倍以上となりました。

世界株式は4.27%、世界経済インデックスファンドは3.42%、TOPIXは、3.52%のリターンになりました。
JPMザ・ジャパンを除く各種ベンチマークも月末基準で年初来高値になっています。
投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2013 で私が投票したDAIM新興市場日本株は最高の形で年を終えたようです。

今月は節税売りとして、フロンティア株、新興国債券を売却しました。
そのお金でカナモト、エスペックを購入しました。
残った資金は年末下げたときように保有しておいたが使用せずっ手感じです。
その他、リソー教育のギソー疑惑に引っかかりました。
まだ握ってますが、含み損額は保有株中最大になりました。

投資行動と関係ないところでは、先月に引き続きフィリピンに募金しました。
先月は会社、今月は組合からのお誘いです。

また、SMTAMはJPX日経インデックス400で複数のファンドを設定したようです。
先月に引き続き、理解不能です。
参照:SMT JPX日経インデックス400・オープンがSMTシリーズに追加へ

以下先月記事より抜粋***************************************
また、NYダウのインデックス投信といえば、私も投資したこことのある
SMTAMダウ・ジョーンズ インデックスファンド(純資産額128億円)が筆頭だったのですがが、新たにSMT ダウ・ジョーンズ インデックス・オープン(純資産額0.16億円)が作られました。
相変わらず既存顧客をなめた商売してるなーと思いました。
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◆パフォーマンスの推移
≪マイファンド≫修正ディーツ法
通算リターン:94.41%
年初リターン:50.78%
年率リターン:35.91%
年率リスク :17.24%
シャープレシオ:2.08

≪企業型DC≫(運用開始は2010年4月)
2013年12月31日火曜日 2013年末 企業型DCの運用利回り(年率)は27.11% を参照
(運用会社計算の初回入金来の年率リターンは、2010年4月基準)

 ◆保有資産の推移


◆ファンドのポートフォリオ

◆今月の取引
≪DC≫
今月積立:DIAM外国株式インデックスファンド 100%

≪投資信託≫
売:野村インデックスファンド・新興国債券

<DC年金>
買:DIAM外国株式インデックスファンド 
売:年金積立 インデックスファンド海外新興国(エマージング)債券

≪株・ETF≫
売:iシェアーズフロンティア株、
買:カナモト、エスペック

◆今後のファンド運用について
DC/自社株積立は継続。非株式比率を15~50%に保ちながら、大部分はバイ&ホールド。DCは先進国株式と新興国株式メイン。日本株の分散(低位株、S株)投資。米国大型株式(NYダウ)投資。リスクバジェティングを考慮して外国公社債(為替ヘッジあり)投資を行います。また、ボラティリティを考慮してポートフォリオの短期的なリスク増大を抑制することを目論見ます。

◆保有銘柄
《日本株式》
 下記の日本株式銘柄参照
《先進国株式クラス》
《新興国債券》
《新興国債券 円ヘッジ型》
≪フロンティア株式≫
≪eMAXIS波乗り型≫

◆日本株式銘柄(含み損益額順)


2013年末 企業型DCの運用利回り(年率)は27.11%


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確定拠出年金の運用成績が大幅改善」(吊られた男の投資ブログ (インデックス投資))
にあるように我が家の企業型DCの運用利回りもこの一年で大幅に改善されました。

運用利回り(年率)は、27.11%で、評価損益は、61.05%になっています。
直近1年は、先進国株式インデックスを約5%程度少し下回る数字だと思います。



■市場概況
運用開始日:2010年4月20日からの市場のパフォーマンスを示します。

■運用概況
2010年は、定期預金を含む何種類にも分散投資。
2011年は、震災直後日本株式を売らずに7月ぐらに撤退。
       外国株式と国内債券の半々ぐらい財政の崖後、外国株式メイン(85%以上)にその他。
2012年は、外国株式メイン(85%以上)にその他。
2013年は、同上

下記のことがターニングポイントだったと思っています。
①開始の際に、分けもわからずに一つの資産に集中投資しなかったことと。
②震災直後に日本株式を投売りしなかったことと一時撤退した事。
③財政の崖後から外国株式比率を高めていること


今年は、最終的には12月末に新興国債券を売って、DIAM外国株式インデックスを100%というアセットアロケーションに落ち着きました。2014年も新しい投資先が出てこない限り、DIAM外国株式インデックスをメインに運用していく事になりそうです。




2013年12月15日日曜日

【復習】 NISAに適した資産は?他


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赤字追加

■イボットソン・アソシエイツ・ジャパンによるシミュレーション


■山崎元先生シリーズ
NISA口座を開くなら、銀行はやめなさい
「毎月分配型」投資信託を卒業しよう! 知らないと損をする「行動ファイナンス」の基礎知識
「今なら」間に合う! NISAの正しい活用法
日本版ISAでの正しい運用法
(NISAと)確定拠出年金の最適な運用法は?


■NISAに適した資産は?
http://www.alliancebernstein.co.jp/knowledge/archives/48
 ●基本資産の5年後のリターン分布(モンテカルロシミュレーション)
 ●5年後の元本割れの確立
 ●前提条件の期待リターン、リスク、相関係数
 山崎元さんは、GPIFの国内債券の期待リターン約3%ということは問題だと言っておられましたが、こ こでは、0.69%と現状の利回りに即した期待リターンで今から5年後を予測しています。
上記の条件と商品しか選べないなら私は、先進国株式を選択すると思います。

ただし、数年後等に日本債券の利回りが2%~3%となっていた場合なら日本債券の期待リターンは改善されていると思うので、バランス型を選択すると思います。
個人的にはバランス型の先進国債券を先進国株式に、新興国株式を新興国債券為替ヘッジ型にした場合等の様々なケースデータを見てみたいです。
どちらにしても5年という条件つきなら債券の期待リターンはその時の利回りに強く依存すると思うため、あまり利回りの低い状態の債券を用いたバランス型を使用するぐらいなら先進国株式を選んだ方がよさそうだと思います。ほんとは個人向け国債変動10年が買えれば良いのだけど・・・

■円ヘッジ海外債券の保有期間別暴落率
  http://www.smbcnikko.co.jp/inv/catalog/pdf/04.pdf
  過去10年動きから毎月運開始月をずらして計算したデータです。
  円ヘッジ外国債券では、5年での元本割れ確率がかなり低いです。

■リスクファクターアプローチによる戦略的資産配分
http://www.simul-conf.com/gps2011/material/8_2_ohno.pdf
効率的なポートフォリオ運用を行おうとすると、GPIFのように低リスクの債券の割合が半分以上となるようですね。なお、上記資料では外国債券為替ヘッジ型が半分以上となっています。

貯蓄・資産運用を始める人のための優遇税制(日本版ISA)入門
 ●主要な資産を5年間持った時の損益(期間 1999年12月末-2013年4月末)
 上記と異なり、新興国債券を5年間保有した場合のリターン分布があります。
 新興国債券為替ヘッジ型は、上記の分布の上下を小さくしたものになると推測されます。
  
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個人的には、日本国債のファンド、為替ヘッジ付きの外債ファンド、ヘッジ付きのバランス型程度までが初心者の方が最初に手をだすゾーンだと考えています。それ以上はきちんとした理解がない場合は、丁半博打です。」とのことです。

現時点では、為替ヘッジ付きの外債ファンドSMTとFunds-iヘッジ付きのバランス型Funds-iで投資可能です。幅広い品ぞろえへの努力に感謝です。

ただし、ヘッジ付バランス型、新興国債券、新興国債券為替ヘッジ型でさえ、この10年で5年間のリターンがマイナスとなるパターンがそれなりにあります。私が投資しているeMAXISバランス波乗り型も同様にマイナスとなるパターンがあります。

投資初心者や何がなんでも元本割れが嫌なら日本国債か日本国債と為替ヘッジ付外債の両方に投資するのが良いと思います。
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2013年12月14日土曜日

各種インデックスの配当利回り(新興国リート利回り追加)


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各種インデックスの配当利回り/平均最終利回りです。

今年から内容が一新された野村インデックスファンドの月次レポートより作成しています。




私は新興国債券為替ヘッジ型を利回りが約4.0%程度まで下落した時に売却しましたが、今は5%となっているようです。デュレーションも7.3と高めなので近く投資する予定はありません。同様に、デュレーションが7.7もある国内債券にも投資しづらい状況が続いています。

しかし、こうしてみると新興国債券と新興国債券為替ヘッジ型ってデュレーション結構違うんですね。


参考
・新興国
 債券利回り>株式利回り

 株式利回り‐債券利回り =4.2

・先進国
 リート利回り>株式利回り>債券利回り
 リート利回り-株式利回り =1.9
 株式利回り‐債券利回り =0.7

・日本国は、
 リート利回り>株式利回り>債券利回り
 リート利回り-株式利回り =1.9
 TOPIX利回り‐債券利回り =1.1
 日経225利回り‐債券利回り =0.8



以下、追加情報になります。

先日のeMAXISブロガーミーティングでの新興国リートの配当利回り約5.5%を追加してみました。
リスク・リターンともに先進国リートを上回ると思われるので、結局は新興国株式インデックス並のリスク・リターンになると思います。
先進国、日本のリートも最近の傾向としては、全然ミドル・リターン、ミドル・リスクではないのでそこら辺を考慮して投資する必要があります。「リートはミドルリスク・ミドルリターン」はただの売るための便利な言葉だと思っています。

余談:
そういえば、eMAXISブロガーミーティングで何か宿題事項があった気がしますが何も回答がない。やはり、仕事の議事録同様に回答者と回答納期と設定するというフレームワークは重要ですね・・・。
























2013年12月7日土曜日

結2101とみのりの投信の株式比率の推移(7か月目)


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  結2101 みのりの投信
運用月数 株式比率(%) 銘柄数 株式比率(%) 銘柄数
1 7.1 6 23.6 14
2 17.8 8 14.1 14
3 27.1 11 14.1 15
4 34.3 12 14.0 15
5 38.0 15 14.3 15
6 48.7 18 19.8 15
7 54.6 18 62.0 19


どうやら先月で株式比率が50%を超えたようです。
「市場が上下する中でも種蒔きした株式がしっかり上昇しているので、基準価格も着実な上昇を続けているようでです。」とコメントしています。
→月末時点の数字でいうと、4月に14銘柄に種蒔きしてから株式比率を下げて結果、135円程度の上昇ですね。もし1年での期待リターンが3%程度というなら順調なのでしょう。
→今の数字ですと、10064円で、依然厳しい状況が続いています。しかも、運用開始時からのTOPIXと比較すると5%程度負けています。これはTOPIXが下がった時に種蒔きしていないので当然といえば当然ですね。

教訓としては、設定当初にいきなり投資しない。月次レポートを確認して、極端に株式比率が低い新規ファンドには投資しない。私は、キャッシュに信託報酬率1%後半も払いたくないですから。

話は変わりますが、ブロガー批判が凄かったネット証券専用ファンドシリーズも
新興国中小型株ファンドは、設定来でベンチマークに+17.2% 。
日本応援株ファンドは、設定来でベンチマークを+25%。
となっているようなので、基本ブロガー批評は成績とは無関係ですね。
なお、私も新興国中小型株ファンドは一時保有していました。
ただ、ネット証券専用ファンドシリーズはその理念で低コストとか言っちゃって、全然低コストじゃなかったのは、問題であったとは思います。

新興国中小型株のベンチマークは簡単に比較するのが難しいので、日本株応援ファンドのみベンチークと比較したものは、下記に示します。(ヤフーでの比較です)。


日本株応援ファンド基準価格が20000円になったら資産倍増記念でもやるんですかね!?
今後も適度にチェックしたいと思います。


私の投信保有履歴(2018年度版)

この数年で日本投資環境は良くなった感じており、色々過去を振り返ってみたくなり自分の投信保有履歴を掲載しています(企業型DCは除いています) 2017年-2018年(31-33) 2017年は、仕事が忙しくてほぼほったらかしでした。その裏でつみたてNISAと金融庁...