2014年9月8日月曜日

インデックス投資の5ゲンを考える。

5ゲン主義のフレームワークを使ってインデックス(指数)投資に関連することがらを挙げてみました。他のブロガーさんもやってみると一興かも。

■原理・原則
投資は自己責任。
借金して投資しない。
◆税金・コストに厳しく。
 ・税制が同じなら税金は後払いが原則有利。
 ・ファンド・オブ・ファンズやラップ口座は原則禁止。
タイムイズマネー
 ・資産 ≒ 投資元本*年間収益率^運用年数 + 生活防衛資金
  投資元本≒年間収入-年間支出であり、年間収入が多く、節約ができる人は資産が効率的に増加する。バイアンドホールドの場合は、原理的に年間収益率を市場平均より増減させることが資産増加とともに難しくなります。ybさんのように年間収入を増やしかつ節約するのが指数投資で億り人に早くなるため基本的な手法です。節約するためには、ファンドの実質コストだけでなく、保険や家を賃貸にするか持家にするかということが重要になります。賃貸にすることで有利子負債を作らずかつ支出を後回しにできるので1億達成は早まるのではないかと思っています。
PFのリスク調整の最も簡単な手法は、無リスク資産・生活防衛資金による調整である。
 ・リスク資産間の分散効果を過信しない。
想定外のライフイベント発生時は、投資資金を売って対処すべし。
 ・生活防衛資金は3ヶ月で良いという人もいれば2年ぐらい必要という人もいる。
 ・『想定外のライフイベント発生時は、投資資金を売って対処すべし』を遵守するなら、3ヶ月でよいということになる。私は2年分ぐらい確保中。
◆指数投資は上場廃止・コンプラ違反・粉飾決算・インサイダー・自然災害の影響を緩和。

現実
◆過去リターンはSTOCK≫BOND≫BILLS≫GOLD≫DOLLAR
  (January 1802 – December 2013)
http://www.etf.com/docs/presentation2014/InsideETFs/Dow1800AConversation.pdf
指数投資は、伝統的なアクティブ運用者の平均を上回る。
 ・要因は信託報酬率の差と現金比率の差が有力。
http://simul-conf.com/gps2012/s10k1_j_etienne_vincent.pdf
時価総額加重の指数は、最も低コストな商品であり、配当込指数も豊富である。
時価総額加重以外の指数は、商品が少なく、コストも割高である。高配当・等分配の配当込指数で投資できそうな商品がない。(そんな商品知っていたら教えてください)。
借金(奨学金)して投資中。
 有利子分は去年全額返済。まだ無利子分があり。
 ・有利子負債あり中(2010-2012年)で投資した分の利益は支払利子の20倍以上で結果オーライ。
高い手数料で相談して、変な非上場商品を紹介されることは毎年発生。
 ・年率10%以上が確実な非上場商品・外国籍ファンド等。
上場廃止・倒産・コンプラ違反・粉飾決算・インサイダー・自然災害は、いずれかが毎年発生した。私の投資中で一番影響が大きいのは自然災害であった。
 ・私は個別株投資で、1STホールディングスのMBOによる非上場化、リソー教育による粉飾決算、ブリヂストンによるコンプラ違反(談合)、東日本大震災等を経験。

現物
◆上場商品のETFに投資すること。
◆株式・REIT・国債・社債等の組入銘柄数の多い投資信託に投資すること。
レバレッジをかけないこと。
◆特定販社でしか買えない非上場商品(投資信託含む)に投資しないこと。

現場
ネット証券
・楽天証券からスタート。今はSBI証券メイン。
◆投資ブログ
 ・梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー(インデックス投資実践記)からスタート。
投資本
 ・図書館の『投資の大原則』からスタート。投資本購入経験なし(コスト削減)。
インデックス投資交流会
◆コツコツ投資家が集まる夕べ twitter検索タグ #k2k2


金融・投資(全般) ブログランキングへ



0 件のコメント:

コメントを投稿

私の投信保有履歴(2018年度版)

この数年で日本投資環境は良くなった感じており、色々過去を振り返ってみたくなり自分の投信保有履歴を掲載しています(企業型DCは除いています) 2017年-2018年(31-33) 2017年は、仕事が忙しくてほぼほったらかしでした。その裏でつみたてNISAと金融庁...