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投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2014に投票しました。
投票ファンドのポイント配分と選考理由について紹介します。今年は、私の保有する全ファンド2本と運用報告書での情報開示が優れたファンド1本を選んで投票を行いました。0331211A 三菱UFJ投信 : eMAXIS バランス(波乗り型) :2点
→上昇相場ではリスク資産を増やし、下落相場では国内債券を増やすファンドです。基本的にはeMAXISバランス(8資産均等型)(通称逆張り型)と波乗り型(通称:順張り型)では値動きはあまり変わりませんが、リーマンショックとまったく同じようような値動きで下落と上昇が発生した場合は8資産均等型より高いパフォーマンスとなることバックテストより示されています。つまり、テールリスクを意識した商品設計になっています。
注意点として挙げるなら短期金融資産が約4.5%と高いことです。少なくとも低コストインデックスファンドのバランスファンドの中では一番高いと思っています。これは下落時には優位に働きますが、当然上昇時には不利に働きます。
2931113C ニッセイAM : (購入・換金手数料なし)ニッセイ外国株式インデックスファンド :2点
→最も重要な先進国株クラスでトップクラスの低信託報酬率となる投信信託です。
2014年現在、10月後半の下落に合わせて1本購入して保有しています。
2014年現在、10月後半の下落に合わせて1本購入して保有しています。
AA311134 ポートフォリア: みのりの投信 :1点
→日本の投資信託としてはおそらく初めて総経費率(トータル・エクスペンス・レシオ)を掲載しており、運用報告書の情報開示として最も優れていると思われます。また、HP上で議決権行使の結果とその行使理由を掲載しております。これらの仕組みは、投資先進国アメリカでは実施されており、日本でも普及してほしい重要なアイテムです。来年以降もこのように総経費率を公開するファンドが続くことを切に願います。2014年現在、保有しておりません。
◆過去投票履歴