2016年10月8日土曜日

家計資産の配分2~参考にしているのはリスク資産の配分と商品名ぐらい~

家計資産の公開範囲について、ブログにも書き残しておこうと思います。
Twitterではつぶやいてた事もありますが、下記の記事を見て書いておくか!って思いました。


吊られた男の投資ブログ (インデックス投資)
参考にする前に,投資ブロガーの資産公開範囲を気にしよう(NEW)
インデックス投資女子 Around40 Happy Life


■家計資産
家計資産はブログ非公開分としては下記があります。奨学金があるので借金して投資していることになります。

■ブロガーのアセットアロケーション(資産配分)
・ポートフォリオのリスクを決める資産配分は自分で自分の家計と相談して決めましょう。
例えば「吊ら男さんは大体私の2倍の規模で、株式比率は100%で順調に運用中」だからと言って、「おっさんよりも若い私も株式比率100%!でイケル!」とそのまま自分のPFに適応するべきではありません。

自分のリスク資産投資額は、現在のキャッシュフロー(収入-支出) と「リスク資産のリスク(額) = リスク資産評価額(額) × 期待リスク(%)」のバランスを考えましょう。さらに今後の自分のキャッシュフローをある程度想定しておきましょう。そして、頭の中でリスク資産が+40%から-40%ぐらいになった時の自分の心情を想定し、納得して継続できるのか考えておきましょう。自分が納得できないと20年-30年続けれられません(参考にした人が今後投資方針を変える可能性もあります)。
考えるのが面倒な人は考える必要もないぐらい少額から始めることを検討しましょう。

・リスク資産内の配分やポートフォリオ(投資商品)は参考にしよう。
例えばインデックス投資ブロガーがどうやって、何のリスク資産に投資しているか確認しておきましょう。また投資商品名は参考にしましょう。特にマニアなブロガーは最新の商品にも詳しい場合が多いので知らない商品名があればチェックして情報を蓄積しておきましょう。
特に蓄積すべき情報としては、インデックス投資ブロガーが良く言うコスト/実質コスト/実績コスト/トータルコスト/総経費率で、これは信託報酬率とそれ以外に私たちが負担する費用の実績値の実績値です。これは毎年ファンドが発行する 交付運用報告書の 1万口当たりの費用明細  合計の比率 の部分ですので、毎年1回は確認しておきましょう。

え?情報を蓄積してもすぐ忘れる?いいから教えろ?
そういう人は面倒臭そうなので以下のブログへどうぞ。
低コストインデックスファンドの実質コスト比較@kenzさん

え?乗り換えとか考えるのも面倒?私も考えるの面倒です。
乗り換えた方が良いのかとか相談されるのはもっと面倒です。
アウターガイさんの以下のツールを試してみてください。
他にも色々なツールを公開してあります。
乗り換えコストチェッカー@アウターガイさん


■参考



投資は自己責任でお願いします。

2016年10月3日月曜日

2016年3Q 資産運用報告

2016年3Q 資産運用報告になります。
いつも通り運用成績とベンチマークとの比較を報告します。

◆運用成績
マイファンドの年率リスクがジリジリと上昇していたのはひとまず止まりました。

項目(マイファンド)
実績(マイファンド)
評価額12,650,988円
投資元本8,487,957円
通算損益3,832,398円(+45.15%)
基準価額18,109円
年率リターン12.84%
年率リスク17.03%
シャープレシオ0.75%

◆ベンチマークとの比較
項目
実績リターン(前期比)
マイファンド+5.58%
世界経済インデックス+2.48%

◆今期の運用と今後の戦略
2016年8月末の国内債券(NOMURA-BPI総合)の最終利回りが、0.01%で、シティ世界国債インデックス(除く日本、円ヘッジ・円ベース)の最終利回り(為替ヘッジ後)が、-0.1%です。
引き続き厳しい市場環境が続いています。

今期は2,800円で売った日精ASBを1,624円で買い戻しました。
かなり気分で購入してしまいました。
今後も引き続きベンチマークと比較して高い株式比率を維持して運用を行う予定です。


◆国内債券ファンドについて
GPIFの資料の期待リターンにもあるように今後の実質リターンは-0.4%(名目リターン+1.5%)と低いものが予測される。株式との逆相関は当然維持される。平成27年度GPIF業務概況[PDF:14,946KB]
これまで国内債券に投資していた人は、マイナス金利のおかげでリターンの前借り状態。だから過去投資してリターンを前借しているものについては焦ってどうこうすることは必須でない。ゆっくり落ち着いて納得して投資方針を決めればいいと思う。
ただし、個人的には今後投資する場合は個人向け国債変動10が良いとは思っています(実際私はそうしています)。
少しリスクをとっても良いという場合では、ひとくふう世界国債ファンド(為替ヘッジあり)なんかもありだと思います。私はこのファンドを投資検討中です(米国利上げ後ぐらい?)。



≪企業型DC≫(運用開始は2010年4月)




◆パフォーマンスの推移

◆保有資産の推移

◆資産配分


◆全保有銘柄
《無リスク資産》
 DC:DIAM国内債券インデックスファンド<DC年金>
 SBI証券:個人向け国債変動10年
 SBI証券:SBIハイブリッド預金

《日本株式》
 下記の日本株式銘柄参照
 ひふみ投信

《先進国株式クラス》

≪バランス型≫
1.生活費、生活防衛資金、余裕資金、企業型DCのうち、ファンドは余裕資産と企業型DCを運用するものとする。
  • 生活費:元本保証ですぐに引き出しが可能なもの。
  • 生活防衛資金:元本保証の確度が高くて、数日で引き出しが可能なもの。個人向け国債変動10年をネットで売買できる楽天証券で運用中。
  • 余裕資金:生活費と生活防衛資金で生活費2年程度を確保してそれ以外のもの。
◆ファンドの目的
1.余裕資金および企業型DCの中長期的な成長を図ることを目的として運用します。
2.2050年をターゲットイヤー(安定運用開始時期)として運用します。

◆ファンドの特色
1.ベンチマークは、世界経済インデックスファンドとします。
2.投資対象は、世界の株式、公社債、リートとします。
3.資産配分は、中長期的にベンチマークを上回る成果を目指して決定します。
4.投資手法は、株式投資(持ち株会含む)とインデックス投資です。
5.NISA枠は、優先使用します。

◆モニタリング
1.四半期:リターンのベンチマークとの比較
2.毎年   :リターン・リスク・シャープレシオのベンチマークとの比較

◆投資方針の変更

1.ライフイベントの発生時に適宜行う。
2.制度(投資/税制/年金/持株会の奨励金)の変更時に適宜行う。

投資は自己責任でお願いします。

私の投信保有履歴(2018年度版)

この数年で日本投資環境は良くなった感じており、色々過去を振り返ってみたくなり自分の投信保有履歴を掲載しています(企業型DCは除いています) 2017年-2018年(31-33) 2017年は、仕事が忙しくてほぼほったらかしでした。その裏でつみたてNISAと金融庁...