2017年4月11日火曜日

〇〇〇をやれば偉いわけじゃない

〇〇〇は有用なのかを議論をする前に

〇〇〇で何を目指しているのかを考えることは重要です。

〇〇〇をやれば偉いわけじゃないし、やらないと悪いわけじゃない。

〇〇〇をやるということは、×××や△△△と連携して

初めてその力を発揮するものであり、□□□に関するすべての問題を解決するわけではない。

〇〇〇を取り巻く各要素は一つ一つを単独で理解を深めることは困難である。

万人の□□□に対して〇〇〇が有効ということはない。

各個人の状況に合わせてどのように総合力を発揮するかが重要である。


生き残れるのは変化に対応できる進化するものかもしれないし、

深海でシーラカンスの様に極端に安定し進化しないものかもしれません。


2017年4月10日月曜日

長期投資でリスクは減らない ~年額リスク=年率リスク×評価額のマイファンドの例~

山崎元 ホンネの投資教室 第287回 「意外かも知れないけれども大切な」10の運用常識
山崎元さんの長期投資でリスクは減らないの紹介と年額リスク(年率リスク×評価額)の変動の推移の1例としてマイファンドの場合を紹介します。


⑦長期投資でリスクは減らない
長期の運用のリスクを、「年率」にしたリターンの散らばり具合で見ることは正しくない。投資家の効用に対して正しくあるためには、「資産額」の散らばり具合をみるべきだ。この場合、当然ながら、運用期間が長期化する方が資産額の上下の開きが大きくなる。
もっとも、資産額の平均は運用期間と共に上昇していく(絶対ではないが、傾向として)ので、運用期間が長期化することが不利だという訳ではない。

取引コストを考えなければ、運用期間の長期化は、概ね有利でも不利でもない。


>>長期の運用のリスクを年率にしたリターンの散らばり具合で見ることは正しくない。
私もそうですがブロガーは大抵「年率」にしたリターンの散らばり具合を公開していますね。マイファンドの例だと年率リスクは結構一定ですね。

>>投資家の効用に対して正しくあるためには、「資産額」の散らばり具合をみるべきだ。
>>この場合、当然ながら、運用期間が長期化する方が資産額の上下の開きが大きくなる。
「資産額」の散らばり具合として年率リスク×評価額(以下年額リスク)を求めるとこんな感じです。年額リスクは右肩上がりですね。これは当然積立投資の影響が大きく出ています。
そして、リスク許容度を確認するとは
・今の評価額から年額リスク×2倍分減っても大丈夫か?
を目安に自問自答するということになるかと思います。
もちろん、年率リスク何て計算してられないという場合は、
・・今の評価額から1/3分減っても大丈夫か?
を目安に自問自答するということになるかと思います。



2017年4月2日日曜日

2017年1Q 資産運用報告

2017年1Q 資産運用報告になります。
いつも通り運用成績とベンチマークとの比較を報告します。

◆運用成績
今期の基準価額は、主に個別株式(ウィルグループ、日精ASB機械)が寄与して微増になりました。
また、純資産総額と基準価額がともに最高値更新となりました。えへんえへん。

項目(マイファンド)
実績(マイファンド)
純資産総額15,637,927円
投資元本8,955,957円
通算損益6,681,970円(+74.61%)
基準価額21,982円
年率リターン15.65%
年率リスク16.56%
シャープレシオ0.95%

◆ベンチマークとの比較
項目
実績リターン(前期比)
マイファンド+3.67%
世界経済インデックス+1.51%

◆今期の運用と今後の戦略
今期は、特定およびNISA口座で保有していたウィルグループの含み益が期待リターン5年分の約62%を超えました。そこで、NISA口座の方は売却しました。これはNISA口座全体として損益がマイナスとなるリスクを下げることを狙っています。
参照:2015年分NISA銘柄の一部を利益確定売り
だがしかし、この後滅茶苦茶上場来高値を更新しました。特定口座の方はまだ保有しているのでベターなトレードだったと思います(震え声)。
前々期購入で2016年度唯一の購入となった個別株の日精ASB(1,624円)はそのままホールドし、+70%の含み益となりました。

今後も引き続きベンチマークと比較して高い株式比率を維持して運用を行う予定です。

◆国内債券ファンドについて
2017年02月末の国内債券(NOMURA-BPI総合)の最終利回りが、0.12%です(eMAXIS国内債券インデックスFの月次レポート参照)。マイナス利回りは前々期で終わりとなり、少し安心しております。

≪企業型DC≫(運用開始は2010年4月)

◆パフォーマンスの推移

◆保有資産の推移
◆資産配分

2017年4月4日追加

◆全保有銘柄
《無リスク資産》
 DC:DIAM国内債券インデックスファンド<DC年金>
 SBI証券:個人向け国債変動10年
 SBI証券:SBIハイブリッド預金

《日本株式》
 下記の日本株式銘柄参照
 ひふみ投信

《先進国株式クラス》

≪バランス型≫
1.生活費、生活防衛資金、余裕資金、企業型DCのうち、ファンドは余裕資産と企業型DCを運用するものとする。
  • 生活費:元本保証ですぐに引き出しが可能なもの。
  • 生活防衛資金:元本保証の確度が高くて、数日で引き出しが可能なもの。個人向け国債変動10年をネットで売買できる楽天証券で運用中。
  • 余裕資金:生活費と生活防衛資金で生活費2年程度を確保してそれ以外のもの。
◆ファンドの目的
1.余裕資金および企業型DCの中長期的な成長を図ることを目的として運用します。
2.2050年をターゲットイヤー(安定運用開始時期)として運用します。

◆ファンドの特色
1.ベンチマークは、世界経済インデックスファンドとします。
2.投資対象は、世界の株式、公社債、リートとします。
3.資産配分は、中長期的にベンチマークを上回る成果を目指して決定します。
4.投資手法は、株式投資(持ち株会含む)とインデックス投資です。
5.NISA枠は、優先使用します。

6.2社以上の運用会社のファンドを組み入れます。

◆モニタリング
1.四半期:リターンのベンチマークとの比較
2.毎年   :リターン・リスク・シャープレシオのベンチマークとの比較

◆投資方針の変更

1.ライフイベントの発生時に適宜行う。
2.制度(定年/投資/税制/年金/持株会)の変更時に適宜行う。

投資は自己責任でお願いします。


私の投信保有履歴(2018年度版)

この数年で日本投資環境は良くなった感じており、色々過去を振り返ってみたくなり自分の投信保有履歴を掲載しています(企業型DCは除いています) 2017年-2018年(31-33) 2017年は、仕事が忙しくてほぼほったらかしでした。その裏でつみたてNISAと金融庁...