2013年12月31日火曜日

2013年12月期末運用報告


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2013年12月期末運用報告です。
基準価額は19441円(前月比+6.80%)となりました。
基準価額および純資産額は過去最高になります。
ブログ開始時からの年率リターン約36%、シャープレシオ約2になりました。
純資産額は、この一年で2倍以上となりました。

世界株式は4.27%、世界経済インデックスファンドは3.42%、TOPIXは、3.52%のリターンになりました。
JPMザ・ジャパンを除く各種ベンチマークも月末基準で年初来高値になっています。
投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2013 で私が投票したDAIM新興市場日本株は最高の形で年を終えたようです。

今月は節税売りとして、フロンティア株、新興国債券を売却しました。
そのお金でカナモト、エスペックを購入しました。
残った資金は年末下げたときように保有しておいたが使用せずっ手感じです。
その他、リソー教育のギソー疑惑に引っかかりました。
まだ握ってますが、含み損額は保有株中最大になりました。

投資行動と関係ないところでは、先月に引き続きフィリピンに募金しました。
先月は会社、今月は組合からのお誘いです。

また、SMTAMはJPX日経インデックス400で複数のファンドを設定したようです。
先月に引き続き、理解不能です。
参照:SMT JPX日経インデックス400・オープンがSMTシリーズに追加へ

以下先月記事より抜粋***************************************
また、NYダウのインデックス投信といえば、私も投資したこことのある
SMTAMダウ・ジョーンズ インデックスファンド(純資産額128億円)が筆頭だったのですがが、新たにSMT ダウ・ジョーンズ インデックス・オープン(純資産額0.16億円)が作られました。
相変わらず既存顧客をなめた商売してるなーと思いました。
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◆パフォーマンスの推移
≪マイファンド≫修正ディーツ法
通算リターン:94.41%
年初リターン:50.78%
年率リターン:35.91%
年率リスク :17.24%
シャープレシオ:2.08

≪企業型DC≫(運用開始は2010年4月)
2013年12月31日火曜日 2013年末 企業型DCの運用利回り(年率)は27.11% を参照
(運用会社計算の初回入金来の年率リターンは、2010年4月基準)

 ◆保有資産の推移


◆ファンドのポートフォリオ

◆今月の取引
≪DC≫
今月積立:DIAM外国株式インデックスファンド 100%

≪投資信託≫
売:野村インデックスファンド・新興国債券

<DC年金>
買:DIAM外国株式インデックスファンド 
売:年金積立 インデックスファンド海外新興国(エマージング)債券

≪株・ETF≫
売:iシェアーズフロンティア株、
買:カナモト、エスペック

◆今後のファンド運用について
DC/自社株積立は継続。非株式比率を15~50%に保ちながら、大部分はバイ&ホールド。DCは先進国株式と新興国株式メイン。日本株の分散(低位株、S株)投資。米国大型株式(NYダウ)投資。リスクバジェティングを考慮して外国公社債(為替ヘッジあり)投資を行います。また、ボラティリティを考慮してポートフォリオの短期的なリスク増大を抑制することを目論見ます。

◆保有銘柄
《日本株式》
 下記の日本株式銘柄参照
《先進国株式クラス》
《新興国債券》
《新興国債券 円ヘッジ型》
≪フロンティア株式≫
≪eMAXIS波乗り型≫

◆日本株式銘柄(含み損益額順)


2013年末 企業型DCの運用利回り(年率)は27.11%


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確定拠出年金の運用成績が大幅改善」(吊られた男の投資ブログ (インデックス投資))
にあるように我が家の企業型DCの運用利回りもこの一年で大幅に改善されました。

運用利回り(年率)は、27.11%で、評価損益は、61.05%になっています。
直近1年は、先進国株式インデックスを約5%程度少し下回る数字だと思います。



■市場概況
運用開始日:2010年4月20日からの市場のパフォーマンスを示します。

■運用概況
2010年は、定期預金を含む何種類にも分散投資。
2011年は、震災直後日本株式を売らずに7月ぐらに撤退。
       外国株式と国内債券の半々ぐらい財政の崖後、外国株式メイン(85%以上)にその他。
2012年は、外国株式メイン(85%以上)にその他。
2013年は、同上

下記のことがターニングポイントだったと思っています。
①開始の際に、分けもわからずに一つの資産に集中投資しなかったことと。
②震災直後に日本株式を投売りしなかったことと一時撤退した事。
③財政の崖後から外国株式比率を高めていること


今年は、最終的には12月末に新興国債券を売って、DIAM外国株式インデックスを100%というアセットアロケーションに落ち着きました。2014年も新しい投資先が出てこない限り、DIAM外国株式インデックスをメインに運用していく事になりそうです。




2013年12月15日日曜日

【復習】 NISAに適した資産は?他


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赤字追加

■イボットソン・アソシエイツ・ジャパンによるシミュレーション


■山崎元先生シリーズ
NISA口座を開くなら、銀行はやめなさい
「毎月分配型」投資信託を卒業しよう! 知らないと損をする「行動ファイナンス」の基礎知識
「今なら」間に合う! NISAの正しい活用法
日本版ISAでの正しい運用法
(NISAと)確定拠出年金の最適な運用法は?


■NISAに適した資産は?
http://www.alliancebernstein.co.jp/knowledge/archives/48
 ●基本資産の5年後のリターン分布(モンテカルロシミュレーション)
 ●5年後の元本割れの確立
 ●前提条件の期待リターン、リスク、相関係数
 山崎元さんは、GPIFの国内債券の期待リターン約3%ということは問題だと言っておられましたが、こ こでは、0.69%と現状の利回りに即した期待リターンで今から5年後を予測しています。
上記の条件と商品しか選べないなら私は、先進国株式を選択すると思います。

ただし、数年後等に日本債券の利回りが2%~3%となっていた場合なら日本債券の期待リターンは改善されていると思うので、バランス型を選択すると思います。
個人的にはバランス型の先進国債券を先進国株式に、新興国株式を新興国債券為替ヘッジ型にした場合等の様々なケースデータを見てみたいです。
どちらにしても5年という条件つきなら債券の期待リターンはその時の利回りに強く依存すると思うため、あまり利回りの低い状態の債券を用いたバランス型を使用するぐらいなら先進国株式を選んだ方がよさそうだと思います。ほんとは個人向け国債変動10年が買えれば良いのだけど・・・

■円ヘッジ海外債券の保有期間別暴落率
  http://www.smbcnikko.co.jp/inv/catalog/pdf/04.pdf
  過去10年動きから毎月運開始月をずらして計算したデータです。
  円ヘッジ外国債券では、5年での元本割れ確率がかなり低いです。

■リスクファクターアプローチによる戦略的資産配分
http://www.simul-conf.com/gps2011/material/8_2_ohno.pdf
効率的なポートフォリオ運用を行おうとすると、GPIFのように低リスクの債券の割合が半分以上となるようですね。なお、上記資料では外国債券為替ヘッジ型が半分以上となっています。

貯蓄・資産運用を始める人のための優遇税制(日本版ISA)入門
 ●主要な資産を5年間持った時の損益(期間 1999年12月末-2013年4月末)
 上記と異なり、新興国債券を5年間保有した場合のリターン分布があります。
 新興国債券為替ヘッジ型は、上記の分布の上下を小さくしたものになると推測されます。
  
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個人的には、日本国債のファンド、為替ヘッジ付きの外債ファンド、ヘッジ付きのバランス型程度までが初心者の方が最初に手をだすゾーンだと考えています。それ以上はきちんとした理解がない場合は、丁半博打です。」とのことです。

現時点では、為替ヘッジ付きの外債ファンドSMTとFunds-iヘッジ付きのバランス型Funds-iで投資可能です。幅広い品ぞろえへの努力に感謝です。

ただし、ヘッジ付バランス型、新興国債券、新興国債券為替ヘッジ型でさえ、この10年で5年間のリターンがマイナスとなるパターンがそれなりにあります。私が投資しているeMAXISバランス波乗り型も同様にマイナスとなるパターンがあります。

投資初心者や何がなんでも元本割れが嫌なら日本国債か日本国債と為替ヘッジ付外債の両方に投資するのが良いと思います。
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2013年12月14日土曜日

各種インデックスの配当利回り(新興国リート利回り追加)


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各種インデックスの配当利回り/平均最終利回りです。

今年から内容が一新された野村インデックスファンドの月次レポートより作成しています。




私は新興国債券為替ヘッジ型を利回りが約4.0%程度まで下落した時に売却しましたが、今は5%となっているようです。デュレーションも7.3と高めなので近く投資する予定はありません。同様に、デュレーションが7.7もある国内債券にも投資しづらい状況が続いています。

しかし、こうしてみると新興国債券と新興国債券為替ヘッジ型ってデュレーション結構違うんですね。


参考
・新興国
 債券利回り>株式利回り

 株式利回り‐債券利回り =4.2

・先進国
 リート利回り>株式利回り>債券利回り
 リート利回り-株式利回り =1.9
 株式利回り‐債券利回り =0.7

・日本国は、
 リート利回り>株式利回り>債券利回り
 リート利回り-株式利回り =1.9
 TOPIX利回り‐債券利回り =1.1
 日経225利回り‐債券利回り =0.8



以下、追加情報になります。

先日のeMAXISブロガーミーティングでの新興国リートの配当利回り約5.5%を追加してみました。
リスク・リターンともに先進国リートを上回ると思われるので、結局は新興国株式インデックス並のリスク・リターンになると思います。
先進国、日本のリートも最近の傾向としては、全然ミドル・リターン、ミドル・リスクではないのでそこら辺を考慮して投資する必要があります。「リートはミドルリスク・ミドルリターン」はただの売るための便利な言葉だと思っています。

余談:
そういえば、eMAXISブロガーミーティングで何か宿題事項があった気がしますが何も回答がない。やはり、仕事の議事録同様に回答者と回答納期と設定するというフレームワークは重要ですね・・・。
























2013年12月7日土曜日

結2101とみのりの投信の株式比率の推移(7か月目)


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  結2101 みのりの投信
運用月数 株式比率(%) 銘柄数 株式比率(%) 銘柄数
1 7.1 6 23.6 14
2 17.8 8 14.1 14
3 27.1 11 14.1 15
4 34.3 12 14.0 15
5 38.0 15 14.3 15
6 48.7 18 19.8 15
7 54.6 18 62.0 19


どうやら先月で株式比率が50%を超えたようです。
「市場が上下する中でも種蒔きした株式がしっかり上昇しているので、基準価格も着実な上昇を続けているようでです。」とコメントしています。
→月末時点の数字でいうと、4月に14銘柄に種蒔きしてから株式比率を下げて結果、135円程度の上昇ですね。もし1年での期待リターンが3%程度というなら順調なのでしょう。
→今の数字ですと、10064円で、依然厳しい状況が続いています。しかも、運用開始時からのTOPIXと比較すると5%程度負けています。これはTOPIXが下がった時に種蒔きしていないので当然といえば当然ですね。

教訓としては、設定当初にいきなり投資しない。月次レポートを確認して、極端に株式比率が低い新規ファンドには投資しない。私は、キャッシュに信託報酬率1%後半も払いたくないですから。

話は変わりますが、ブロガー批判が凄かったネット証券専用ファンドシリーズも
新興国中小型株ファンドは、設定来でベンチマークに+17.2% 。
日本応援株ファンドは、設定来でベンチマークを+25%。
となっているようなので、基本ブロガー批評は成績とは無関係ですね。
なお、私も新興国中小型株ファンドは一時保有していました。
ただ、ネット証券専用ファンドシリーズはその理念で低コストとか言っちゃって、全然低コストじゃなかったのは、問題であったとは思います。

新興国中小型株のベンチマークは簡単に比較するのが難しいので、日本株応援ファンドのみベンチークと比較したものは、下記に示します。(ヤフーでの比較です)。


日本株応援ファンド基準価格が20000円になったら資産倍増記念でもやるんですかね!?
今後も適度にチェックしたいと思います。


2013年11月29日金曜日

2013年11月期末運用報告


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2013年10月期末運用報告です。基準価格は18189円(前月比+12.00%)となりました。基準価格および純資産額は過去最高になります。ブログ開始時からの年率リターンも30%代に復帰しました。

世界株式4.87は%、世界経済インデックスファンドは2.22%、TOPIXは、5.38%のリターンになりました。
JPMザ・ジャパンを除く各種ベンチマークも月末基準で年初来高値になっています。

今月は、フリービットを購入して現在+206%となっています。
フリービットは、ワイヤレスゲートのヤフー掲示板での書き込みで知り、IR情報を確認して監視銘柄に選定。次の日に株価10%上昇、出来高上昇を確認して、翌日成買注文を出す。その日のうちにS高となり現在に至る、というラッキーな感じです。そもそも第4のキャリアに成れるか?ワイヤレスゲートと客を取り合わないか?という心配は当然ありますが、とりあえずまだ握っています。

eMAXIS波乗り型は、先進国株式にスイッチしているようです。

投資行動と関係ないところでは、フィリピンに募金したり、eMAXISブロガーミーティングにチャットで参加しました。
また、NYダウのインデックス投信といえば、私も投資したこことのある
SMTAMダウ・ジョーンズ インデックスファンド(純資産額128億円)が筆頭だったのですがが、新たに
SMT ダウ・ジョーンズ インデックス・オープン(純資産額0.16億円)が作られました。
相変わらず既存顧客をなめた商売してるなーと思いました。

◆パフォーマンスの推移
≪マイファンド≫修正ディーツ法
通算リターン:81.89%
年初リターン:41.07%
年率リターン:33.26%
年率リスク :17.33%
シャープレシオ:1.92

≪企業型DC≫(運用開始は2010年4月)
通算損益:56.07%
(運用会社計算の初回入金来の年率リターンは、2010年4月基準)

 ◆保有資産の推移


◆ファンドのポートフォリオ

◆今月の取引
≪DC≫
今月積立:先進国株式100%

≪投資信託≫

<DC年金>
買:DIAM外国株式インデックスファンド 

≪株・ETF≫
買:フリービット

◆今後のファンド運用について
DC/自社株積立は継続。非株式比率を15~50%に保ちながら、大部分はバイ&ホールド。DCは先進国株式と新興国株式メイン。日本株の分散(低位株、S株)投資。米国大型株式(NYダウ)投資。リスクバジェティングを考慮して外国公社債(為替ヘッジあり)投資を行います。また、ボラティリティを考慮してポートフォリオの短期的なリスク増大を抑制することを目論見ます。

◆保有銘柄
《日本株式》
 下記の日本株式銘柄参照
《先進国株式クラス》
《新興国債券》
《新興国債券 円ヘッジ型》
≪フロンティア株式≫
≪eMAXIS波乗り型≫

◆日本株式銘柄(含み損益額順)

2013年11月19日火曜日

野村インデックスファンドの配当利回り/平均最終利回り


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野村インデックスファンドの2013年10月末の月次レポートより作成しました。

考察
・リート利回り>株式利回り>債券利回り
・外国の期待インフレ率が1.39%とすると、外国債券の実質利回りは低い状態。
・国内の期待インフレ率を0.68%とすると、国内債券の実質利回りは低い状態。
http://ecodb.net/exec/trans_country.php?type=WEO&d=PCPIEPCH&c1=US&c2=JP

・国内債券は、利回りが低く、デュレーションが高い。
・新興国債券は、利回りが高いが、デュレーションは低い。
・新興国債券と新興国債券為替ヘッジ型で特性が異なる。
 (これは為替ヘッジ型はドル建て新興国債券に投資しているから)。

・為替ヘッジコストは、ドル単体では約0.2%、先進国通貨加重で約0.4%
・Jリートは、つい昨年配当利回りが6%程度あったことを考えると十分割高だと考えます。


2013年11月17日日曜日

結い2101とみのりの投信の設定当初の株式比率と銘柄数の推移


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結い2101とみのりの投信の設定当初の株式比率と銘柄数の推移をまとめてみました。

ともに原則として株式は、信託財産の純資産総額の 50%超としている投信になります。


設定当初っていつまでなんだろーというところが正直な感想ですが、
まあ、株式比率14%でも順調に純資産額が上がっているようで何よりですね。

ただ株式のリターンが7%と見積もると株式比率20%では、
7%×0.2=1.4%で
信託報酬率よりも低くなるので早急に改善すべきだと個人的には思います。

2013年11月16日土曜日

第6回ブロガーミーティング(eMAXIS意見交換会)」に参加


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第6回ブロガーミーティング(eMAXIS意見交換会)」に参加させていただきました。

毎年、VT、バリューインデックス、グローバル業種別(生活必需品等)、楽なバランスファンドの設定、楽なバランスファンド設定ではなく個別の信託報酬率の低減、いや楽なバランスファンドを低信託報酬率で、いやいや新興国REIT等他では海外ETFでも投資できない資産の商品を 等の意見がでるブロガーミーティングです。

プログラムは下記の通りです。今ならeMAXISのHPで公開されているのでダウンロードできます。
http://emaxis.muam.jp/text/20131115release2.pdf

1.eMAXISの歩み
2.ポートフォリオ・コンテスト「第2回ポートフォリオの達人」概要
3.放談会~「NISAわたしならこうする!」

私は3からの参加になります。

以下、私のコメントです。
補足は、チャットでは書いていない補足コメントです。

Q.NISA口座開いた?
A.開いていない。大和証券からの電話があった。三菱UFJ銀行からは勝手に封筒が届いた。
今のところ米国株式ならマネックス証券。投信やETFならどこでもいいやと思っている。(銀行以外)eMAXISは、三菱グループという立場を生かして、MAXISシリーズやカブドットコムとの連携はしないのか?

Q.NISAで何買う?
A.リスクを気にしないならVTや株、気にするならバランスファンド。テールリスクを気にするなら波乗り型。

Q.NISAでeMAXISを!
A.NISAでeMAXISで投資する上でのデメリットは、SMTシリーズ等と異なり、信託報酬率を下げた実績のない事である。

Q.NISAでバランスファンドは?波乗り型もあるよ。
A.eMAXIS波乗り型に15%程度投資している。
しかしながら、常に短期金融資産が4%程度あり不満です。また、波乗り型の特徴である25日分の変動ユニットの履歴が1週間分しかないのも不満である。
バランスファンドならセゾンGBFのような日本を含めた時価総額加重に需要がある。なぜ、eMAXISで同じことをしなかったのか。より低コストで出せるはずなのに。

Q.これからもコツコツ商品を拡充します。
A.コツコツでは、もしJDRに問題がなければ、iシェアーズETFに勝てないよ。

補足:今は波乗り型と(のちに他社追従されると推測される)新興国REIT以外に特有のものがない。iシェアーズとバンガードとかぶらない領域で勝負するなら円による為替ヘッジ型やTOPIX,日経、やそのレバレッジ型、日本REIT,日本株業種別等日本特有の物がすぐに思いつく。しかし、既に野村が出している。投信ブロガーが選ぶ!FOY2012でもあまり投票されない野村のTOPIX、日経、日経レバレッジ、REITのETFは全て単体で約700億以上の純資産額があり、リアルでは人気がある。少なくとも今の投資環境ならレバレッジ型がヒットする確度は高かったはず。コツコツもいいが、機動的に商品開発することも重要と考えます。


以下、私なりのまとめです。

■まとめ
●推定される投信ブロガー達。FOY2012投票ブロガーが多いです。
・株式+インデックス。eMAXISバランス波乗り型押しの適当さん(私)
・NISA放談会の司会で登場!ファンドの海さん
・eMAXISシリーズをとり揃えている若手さん。
・eMAXISバランス8資産均等押しの被トラブルメーカーさん。
・配当金投入専用ファンドとしてeMAXIS全世界株式利用するレバレッジさん。


・国内投信はリレー投資用で利用する海外ETF押しさん。
MAXISのフリーETF利用するキャンペーン屋さん。
ッセイ押しの理論派さん。
・チョクハン押しさん。
・ビール片手?のおっぱい押しさん。

来年以降は、マネックス証券での海外ETFやSBI証券でのニッセイシリーズ、EXE-iシリーズの利用が増えるかと思っています。

内容
・今年は投信ブロガー等の意見を取り入れた業界初の新興国REITが設定されました。

・今全部で700億で当面1000億を目標に販促キャンペーン等を行って頑張ってます。
 当分信託報酬率は下げません。三菱グループを生かした戦略も特にないです。

・今後も、バンガード、iシェアーズ、セゾン、野村、ニッセイ等とは過度なコスト競争せずに年1-
 2本、コツコツ商品を拡充しています。

・NISAはどこで何のeMAXIS?
 当社は運用会社、販売会社によるNISAシステムなんて知りません。
 NISAシステムの調査は投信ブロガーのネタになりますね~ハッハッハッ

●宿題事項
.eMAXIS新興国REITのリスクや相関係数の期間別情報。

2013年11月13日水曜日

投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2013に投票


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投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2013 投票しました


投票ファンドと理由は下記の通りです。

DIAM新興市場日本株ファンド 5点

理由
長期、短期のリターンとシャープレシオが素晴らしい。

5年チャート
http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=4731107B&ct=z&t=5y&q=l&l=off&z=n&p=&a=&x=on&y=on&w=on&bc=%E6%AF%94%E8%BC%83

2013年11月1日金曜日

2013年10月期末運用報告


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2013年10月期末運用報告です。基準価格は16244円(前月比-3.11%)となりました。純資産額は過去最高になります。

世界株式は3.40%、世界経済インデックスファンドは2.38%、TOPIXは、-1.93%のリターンになりました。

今月は、新興国債券為替ヘッジ型を売却。PI、日本ケア、リソー教育を買付ました。
PIは、IR情報を見て上昇しそうだということで購入。日本ケアは介護レンタルという業種×割安度に惹かれて購入。リソー教育は、そろそろ底値じゃね?と思い購入しました。
PIはその後上方修正が発表され急上昇。リソー教育はほぼ今月の底値の645円で購入できました。日本ケアサプライも+3%程度上昇しました。
反面、ポートフォリオの自社株比率が示す通り、自社株が先月の上昇分をほとんど吹き飛ばして全体ではマイナスとなりました。

eMAXIS波乗り型は、久しぶりに国内債券にスイッチしているようです。

◆パフォーマンスの推移
≪マイファンド≫修正ディーツ法
通算リターン:62.44%
年初リターン:25.99%
年率リターン:27.45%
年率リスク :16.33%
シャープレシオ:1.68

≪企業型DC≫(運用開始は2010年4月)
通算損益:48.01%
(運用会社計算の初回入金来の年率リターンは、2010年4月基準)


 ◆保有資産の推移


◆ファンドのポートフォリオ

◆今月の取引
≪DC≫
今月積立:先進国株式100%

◆今後のファンド運用について
DC/自社株積立は継続。非株式比率を15~50%に保ちながら、大部分はバイ&ホールド。DCは先進国株式と新興国株式メイン。日本株の分散(低位株、S株)投資。米国大型株式(NYダウ)投資。リスクバジェティングを考慮して外国公社債(為替ヘッジあり)投資を行います。また、ボラティリティを考慮してポートフォリオの短期的なリスク増大を抑制することを目論見ます。

◆保有銘柄
《日本株式》
 下記の日本株式銘柄参照
 SBI証券:ニッセイ日経225インデックスファンド
 DC:DIAM国内株式インデックスファンド <DC年金>
《先進国株式クラス》
 DC:DIAM外国株式インデックスファンド <DC年金>
《新興国債券》
  DC:年金積立 インデックスファンド海外新興国(エマージング)債券
 SBI証券:野村インデックスファンド・新興国債券 
《新興国債券 円ヘッジ型》
 SBI証券:野村インデックスファンド・新興国債券・為替ヘッジ型
≪フロンティア株式≫
 SBI証券:iシェアーズ フロンティア株ETF(MSCIフロンティア100) (1583)
≪eMAXIS波乗り型≫
 SBI証券:eMAXIS バランス(波乗り型)

◆日本株式銘柄(含み損益額順)

2013年10月21日月曜日

日本株式 保有銘柄分類


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日本株式の保有銘柄の分類をしてみました。

現在、インフラ系の成長性の高い海外進出を見込めるシステム・サービス・製品の銘柄が大半を占めています。選定基準およびアベノミクスの結果、高PER・高PBRの銘柄が多くなっています。

■IT・通信
●総合(ソフトバンク)
●無線レンタル:ワイヤレスゲート)
●ビックデータ(ビットアイル)
●ITベンチャー/電子決済/カカクコム(デジタルガーレージ)
●SNSゲーム(DeNA)

■輸送機器
●総合(トヨタ)
●駐車場/カーシェア(パーク24)
●タイヤ(ブリヂストン)

■食品・飲料
●スナック(カルビー)
●飲料/薬品ボトル(ASB機械)

■教育
●富裕層向け(リソー教育)

■派遣レンタル
●派遣事業(プレステージインターナショナル)
●介護派遣/用品レンタル(日本ケアサプライ)

■金融
●ATM(セブン銀行)

■小売
●ホームセンタ/薬局/かつ屋(アークランドサカモト)


下記にトヨタを基準に割安度で分類しました。

割安
アークランドサカモト、DeNA(含み損最大-30%)

標準的
トヨタ(基準PER12,PBR1.6)、ASB機械(含み益最大+340%)、プレステージインターナショナル、日本ケアサプライ

割高
デジタルガーレージ、ワイヤレスゲート、カルビー、パーク24、リソー教育、セブン銀行、ソフトバンク、ビットアイル


下記含み損益額順になります。



2013年10月14日月曜日

相関係数についてのメモ


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以前ツイッターで相関係数についての話題があった時に調べた資料です。
メモ書きとしておいておきます。



<おまけ>

2013年10月13日日曜日

ブログ開始から2年の実績。保有資産の推移


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本ブロク開始から2年が経過しています。

そこで本記事でこの2年間の実績を振り返ろうと思います。

前回は、実績であるリスク・リターン表を作成しました。
横軸は、月末報告時の基準価格より算出した月次リスクを年率に換算した値を示します。
縦軸は、年率リターンを示します。(修正ディーツ法)
ともに期間は24ヶ月となります。
マイファンド…マイファンド全体(修正ディーツ法)
401K…マイファンド企業型401k部(修正ディーツ法)
自社株…マイファンド自社株部(奨励金込、修正ディーツ法)
世界経済…世界経済インデックスファンド
世界株式…eMAXIS全世界株式インデックス
TOPIX…DIAM国内株式インデックスファンド(DC)


今回は、実績である資産の推移の表を作成しました。
資産の推移はブログ開始前は概算で計算しました。

横軸は、期間(月)。
縦軸は、ブログ開始時(2011年10月)を10000とした場合の投資元本と時価評価額の推移となります。


色々と見にくくてすいません。

ブログ開始時からの年率リターンは、約28%ととんでもない事になっています。しかし、投資開始からの資産の推移ですと-20%まで経験しており、右肩上がりというわけではありません。運用期間も倍に増えますのでそこそこの数値に落ち着くはずです。

1番の反省点は国内リートを損切りしたことですね。この時点での配当利回りは相当に高かったのですが、先に始めた国内個別株式が好調でついそちらに投資してしましました。

2番目は、全体的に取引回数が多いという事ですね。

3番目は、結果論ですが、2011/7の財政の壁後に大幅に資金投入していますが、これをリーマンショックの始まりに当てはめると、その後大損を食らっていたよなぁという思いがあります。

正直運が良かったというのはありますね。

そして、前回実績であるリスク・リターン表でも書きましたが、2番目を補完するためにeMAXIS波乗り型を購入しています。また、eMAXIS波乗り型には3番目に対する一定のバッファとしての働きも期待しています。ただし、eMAXISシリーズは純資産額が順調に増えていますが、信託報酬率を下げたことがないので長期投資をするにはそれなりの覚悟が必要です。

三菱はATM無料化のサービスを縮小化を発表していますし、色々と無料サービス、低コストサービスの見直しをはかっている可能性はあります。

つらつらと書きましたが、まだ20代、今後も一つの運用手法、商品にとらわれずリスク分散投資を続けていきたいと思います。

2013年10月11日金曜日

ブログ開始から2年の実績。リスク・リターンのベンチマークとの比較



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本ブロク開始から2年が経過しています。

そこで本記事でこの2年間の実績を振り返ろうと思います。

まずは、実績であるリスク・リターン表を作成しました(下記参照)。
また、備忘録的に運用の歴史を書きました。

横軸は、月末報告時の基準価格より算出した月次リスクを年率に換算した値を示します。
縦軸は、年率リターンを示します。ともに期間は24ヶ月となります。

マイファンド…マイファンド全体(修正ディーツ法)
401K…マイファンド企業型401k部(修正ディーツ法)
自社株…マイファンド自社株部(奨励金込、修正ディーツ法)
世界経済…世界経済インデックスファンド
世界株式…eMAXIS全世界株式インデックス
TOPIX…DIAM国内株式インデックスファンド(DC)
*2013/10/12 DIAM新興市場日本株追加

最も高いリターンを上げたのはJPMザ・ジャパンになります。リスクは約34%程度と高いですが、シャープレシオは、1.5もあり、非常に優秀といえる成績を収めています。絶賛販売停止中ですが、NISA開始までに販売再開されるのでしょうか??

自社株は、完全な毎月積立投資になります。結果、奨励金分TOPIXをアウトパフォームしました。個別銘柄という事でリスクは約30%と非常に高いですが、年率33%を超え倍返し銘柄となっています。その他倍返し銘柄は、ひふみ投信を参考に購入したソフトバンク。4倍返しとしては日精ASBがあります。逆に最も損益額が高いのはDeNAで‐30%となっています。

世界株式とTOPIXを比較すると、アベノミクス効果もありTOPIXの方が高いリターンを上げていますが、その分高いリスクとなっています。

401Kはブログ開始前から運用しています。下記に初回入金来(2010年4月)からの運用利回り(年率)および直近1年の成績を示します。計算は運用会社が正確に行ってくれているものです。
震災前までは、バランス運用、震災後一息おいてある程度日本株式が回復したところで外国株式と国内債券運用へ移行しました。財政の崖の前に頻繁にスイッチングして、財政の崖後、外国株式比率を高めていきました。また、途中投資商品に新興国債券と新興国株式が追加されました。その後、極度の円高時に新興国債券投資。アベノミクス時に新興国債券を新興国株式にスイッチングして株式を100%。途中、新興国株式が動きが鈍いと思い、新興国株式を日本株式にスイッチング。先月日経が15000円付近に来た時に日本株式を新興国債券スイッチングというような運用をした結果、グラフのリスク・リターンとなりました。
なお、401Kでは、震災後日本株式のインデックスを売りましたが、2011年11月頃から日本個別株式投資を開始しました。その後、アベノミクスを恩恵を受けつつ徐々に投資資金を増やしています。

マイファンド、ひふみ投信は、株式投資比率をコントロールすることで、TOPIXまたは世界株式と比較して低いリスクで高いリターンを実現しています。両者のシャープレシオは同等でひふみ投信がより高いリスクとリターンとなっています。
マイファンドのリスクが低いのは、昔は今ほど株式比率が高くなかったという事と自社株とその他資産の相関が低かったという事があげられます。良く言う分散効果によりリスクを低減できたということになるかと思います。

為替ヘッジを行うラッセルGBF安定成長型と世界経済インデックスファンドを比較すると、為替ヘッジ効果でラッセルGBFの方がシャープレシオが高い結果となっています。リターンは、ドル円78円程度から反発による為替の影響もあり世界経済インデックスファンドの方が勝る結果となっています。

この2年間、価格が上昇して、取引回数が多いというのが注意点として思うようになりました。その対応のため、MAXISバランス波乗り型を最近購入しています。波乗り型は運用方針は特に問題ないですが、運用能力に問題があり短期金融資産が常に4.5%程度あるという欠陥を持っています。この欠陥は、下落時には良い方向に働くのでとりあえずスルーしていますが、なるべくなら減らして頂きたいものです。また、eMAXISシリーズは、純資産額が順調に増えていっているのにまったく信託報酬率を下げる話が出ていません。信託報酬率をNISA開始前までに下げない場合は、NISAでeMAXISシリーズを買うことはリスキーだと考えています。そういう意味では低コストインデックス投信を買うなら、高めの純資産額と信託報酬を下げた実績があるSMTシリーズが最もNISAに向いているのと今は考えています。

つらつらと書きましたが、まだ20代、今後も一つの運用手法、商品にとらわれずリスク分散投資を続けていきたいと思います。

2013年9月29日日曜日

2013年9月期末運用報告

2013年9月期末運用報告です。基準価格は16767円(前月比8.70%)となりました。


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世界株式は6.01%、世界経済インデックスファンドは5.30%、TOPIXは、10.84%のリターンになりました。マイファンドは8.70%ですので上記の範囲内となりました。

今月は、株式分割直後のワイヤレスゲートを購入しました。資金は東京センチュリーリースおよびセコムを売却したものと追加資金で行いました。それに伴い日本株式比率が増えたので、DCの日本株式を新興国債券にスイッチングして調整しました。

またイベントとしては、次の3つがありました。
・2020年東京オリンピック開催決定につき日本株全体が上昇。
・保有銘柄の日精ASBが東証一部へ移行につき上昇。
・カルビーが株式分割につき上昇。

eMAXIS波乗り型は、日本株式と新興国株式にスイッチしているようです。


◆パフォーマンスの推移
≪マイファンド≫修正ディーツ法
通算リターン:67.67%
年初リターン:30.04%
年率リターン:30.95%
年率リスク :16.22%
シャープレシオ:1.91

≪企業型DC≫(運用開始は2010年4月)
通算損益:46.49%
年初損益:22.63%
*年率リターン:23.11%
(運用会社計算、初回入金来の年率リターン:2010年4月基準)

上から、JPMザ・ジャパン、ひふみ投信、マイファンド

◆保有資産の推移
通算損益率:56.27%

◆ファンドのポートフォリオ

◆今月の取引
≪DC≫
今月積立:先進国株式100%

≪株・ETF≫
買:ワイヤレスゲート
売:東京センチュリーリース、セコム

◆今後のファンド運用について
DC/自社株積立は継続。非株式比率を15~50%に保ちながら、大部分はバイ&ホールド。DCは先進国株式と新興国株式メイン。日本株の分散(低位株、S株)投資。米国大型株式(NYダウ)投資。リスクバジェティングを考慮して外国公社債(為替ヘッジあり)投資を行います。また、ボラティリティを考慮してポートフォリオの短期的なリスク増大を抑制することを目論見ます。

◆保有銘柄
《日本株式》
 下記の日本株式銘柄参照
 SBI証券:ニッセイ日経225インデックスファンド
 DC:DIAM国内株式インデックスファンド <DC年金>
《先進国株式クラス》
 DC:DIAM外国株式インデックスファンド <DC年金>
《新興国債券》
  DC:年金積立 インデックスファンド海外新興国(エマージング)債券
 SBI証券:野村インデックスファンド・新興国債券 
《新興国債券 円ヘッジ型》
 SBI証券:野村インデックスファンド・新興国債券・為替ヘッジ型
≪フロンティア株式≫
 SBI証券:iシェアーズ フロンティア株ETF(MSCIフロンティア100) (1583)
≪eMAXIS波乗り型≫
 SBI証券:eMAXIS バランス(波乗り型)

◆日本株式銘柄(含み損益額順)
ASB機械、ソフトバンク、パーク24、カルビー、ワイヤレスG(NEW)、ブリヂス、セブン銀行、トヨタ自、アークランドサカモト、リソー教育、ビットアイル、DeNA

私の投信保有履歴(2018年度版)

この数年で日本投資環境は良くなった感じており、色々過去を振り返ってみたくなり自分の投信保有履歴を掲載しています(企業型DCは除いています) 2017年-2018年(31-33) 2017年は、仕事が忙しくてほぼほったらかしでした。その裏でつみたてNISAと金融庁...